年末年始に読んだ本



最近はMBAの教科書や関連本しか読んでない。。
ってことで、年末年始の休みを利用して、自分の興味のある本を何冊か読んだ。


ちなみに、あてもなく書店に行ってフラフラ見て回ると、その時自分が求めているものや興味があるものを無意識に手にしていることがよくある。
そうして手にして、目次や本のさわりを見てなんとなく興味が湧いたら、自分の潜在意識が欲しているんだと信じて、迷わず購入することにしている。そういう意味で本との出会いも「一期一会」かもしれない。
だから、書店に行くと、今自分が何に悩んでいて、何に興味があるのか再認識できて、なんとなくスッキリするので、今でも時間があるとよく書店に行く。


で、年末に新宿の紀伊国屋で手にした本は以下の2冊。今回も迷わず購入。


著者の経済評論家で公認会計士でもある勝間和代さんは、この他にも多くの本を出版されていて、書店で平積みされているのをよく見るし、最近はTVでも見かけることが多くなった。
「今や情報こそ通貨である」という考えのもとで、どうやって効率良く情報を収集し、整理していくべきか、そのノウハウを具体的にわかりやすく公開しているので、彼女のやり方は参考になる人も多いかもしれない。
彼女がマッキンゼー時代に学んだという、「情報には空、雨、傘の3段階がある。」という考え方は面白く、なるほどな!と思った。
お勧め度:★★★☆☆


はじめてのGTD ストレスフリーの整理術

はじめてのGTD ストレスフリーの整理術

ご存じ、GTD(Getting Things Done)の教祖、デビット・アレン氏の著書。
やることが一杯で、何から手をつけていいかわからず、ひとつのことに集中できず、全てが中途半端な状態で時間だけがいたずらに過ぎてしまい、パニックに陥ったことがある人は多いはず。
そういう時は一度、やるべきことを紙にリストアップしてからやり直すと、以外にすっきりして仕事がサクサク片付いた経験は誰にでもあるのではないだろうか。
GTDは「そういった頭の中のもやもやしたものを全て外に出すことで頭をスッキリさせてから、やるべき仕事のみに集中しよう」というやり方を習慣にして、効率よく仕事を進めようという考え方。
GTDを習慣化して自分の仕事のスタイルとして定着させるためにも、ぜひとも近くにおいて何度も読み直したい本である。
お勧め度:★★★★☆


こうして見てみると、僕の潜在意識は、「今年はもう少し物事を効率よく進めて、もっとゆとりをもって過ごしたい」と考えていたんだろうな。。
今年はそんな年にできるといいけど。
あと、今年はMBA関連本以外に、最低でも月に1冊は自分が本当に読みたい本を読むようにしようと思う。