新規案件の顧客訪問2回目(開発部門との打ち合せ)



今日は午後から、前回日記に書いた、今後、数億規模のオーダーが見込める新規プロジェクトの顧客訪問2回目だった。


場所は虎ノ門だったんだけど…
今日の都心は暑い!激しく暑い!!


本当に途中で帰ろうかと思った。


で、汗だくで到着して挑んだ会議。
前回は、サービスの企画を考える部門の方との打ち合わせだったせいか、場も和やかで、「これからよろしくね〜」「こちらこそ〜」みたいな雰囲気だったんだけど、
今日は開発部門の担当者との会議で雰囲気は一転。


経営判断でこのサービスを開始しなければならないんだけど、システムの全体像業務内容さらには、直近で何を検討していかなければならないのかさえ分からない。だけど、サービスの開始予定日は容赦なく迫ってくる。」
ある意味、開発担当部門の方々のあせりのようなものをひしひしと感じた会議だった。


(さて、どうしようかな…)
帰りの電車の中で、ずっと考えていた。


当面は業務やサービスのデザインや、スケジュール、課題管理の作業をプロジェクトとしてではなく、コンサルタントとして、彼らの立場で動いてあげるのがベストかなと思った。
目的はシステムの青写真とそこまでの道しるべを作り、顧客と共有すること。
その成果物を今後のシステム構築のプロジェクトのインプットになれば、こちら側としてもベスト。
言ってみると、コンサルとして顧客担当者を支援しながら、要件定義の一部作成してしまうやり方。


実はこのスタイルは僕が最も得意とするやり方なんだけど、今回は僕自身が他のプロジェクトのPMもやっているため、この案件の専属コンサルタントになれない。であれば、チームを組んで対応するしかない。
じゃ、要員はどうする?


先方の事情は理解できたので、これから何をするのがベストか
次回(来週まで)に考えなければ。