対面コミュニケーションの重要性

先週顧客から、これから開始する予定のプロジェクトの仕様について、いくつか確認のメールが届いた。

それに対して、AP開発チームの担当者の方で、回答を準備し、メールで送付してもらうつもりだったんだけど、顧客からの確認事項とその回答内容について(回答自体は正しいのですが)、なんとなく違和感を不思議と感じる。
どうも双方の頭の中のがうまくシンクロしていないような、変な不安を感じました。

そこで、メールでの回答をを一旦保留し、「この件のついて直接会って、打合せをさせてもらえないか」と顧客にお願いすることにしました。

で、今日打合せを行うことになり、午後から客先に出向いた訳なのですが、打合せの場で、こちらから以下の内容を伝えました。

  • 要件通り開発した際のサービス(運用)イメージ
  • なぜそういう形になったのか
  • その場合の問題点やリスク

顧客からは、これら一つ一つについて、納得してもらった上で、承認を頂いたつもりです。(当然、正式には議事録を送付して確認してもらう形になるけど)
これで、漠然と不安を感じていたことが、すっきりクリアになりました。

Eメールは非常に便利なコミュニケーション・ツールではあるけど、相手とのコミュニケーションに不安をもった時や違和感を感じた時には、先方に出向いて行って、対面のコミュニケーションに切り替えたほうが、手っ取り早く、何よりもスッキリすることが多々あると思います。

対面コミュニケーションは、コミュニケーションの基本形態として、これからも大切にしていく必要がありますね。

これは、プロジェクトや顧客との関係だけではなく、携帯メールがコミュニケーションにとって大きな役割を果している状況を考えると、一般の人間関係にも言えることかもしれません。